晴耕雨読

新潟県・佐渡ヶ島に移住した、古民家に住むおひとりさまの島暮らし

民藝をめぐる島旅~佐渡の竹細工~

佐渡は陶磁器・竹細工・鋳物・織物 etc..と民藝品が溢れる島。
島独自の風土、情緒、習慣から生まれた生活の道具たち。その質の高さ、美しさはまさに「用の美」。それらがごく自然に暮らしの中にある豊かな島です。
そんな佐渡の民藝をめぐる旅はいかがでしょうか。

 

今回ご紹介するのは佐渡の竹細工のひとつ。
小木の竹細工職人・数馬昭男さんの籠バッグ。

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美しい佇まい。

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底の見えないところまで繊細優美な造り。

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中の生地も佐渡の伝統工芸「裂き織り」。
古くなった着物を裂き、糸にして織る生地で、丈夫で雨や風を通しにくいため昔から海や山で働く人の仕事着などとして愛用されてきました。
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軽くて、和装にも洋装にも合い、連れて出掛けるのが楽しみな程お気に入りです。

 

数馬さんのご出身は、江戸時代から続く竹細工の産地・小木。
小木では昔から良質の竹が取れるため、どの家庭でもザルやカゴを編んでいたようです。島民にとって竹細工は身近な日用品。我が古民家にも作りかけのカゴや使い込まれた竹道具が置いてありました。それらの中から美しい網目に出会った時の悦びたるや。
編めるお年寄りはまだまだご健在ですが、竹細工職人といわれる方は数名。アートや工芸作家の方も数名。守り続けたい技術です。

 

来週の3連休は、信州松本の民藝をめぐるひとり旅。うふふ

 

 

数馬昭男さん
新潟県佐渡市小木町604
090-5403-2235
籠バッグ 38,000円